MediaPad X2を選んだ理由 ②格安SIMを使いたい

あー、早くさきにすすみたいのに、ぐだぐだ言いますw

 

前回までのまとめ:

  1. chat-chat.hatenadiary.jp

    アプリでUXを変更すれば、AndroidiPhone並に使いやすい端末になることがわかったら、iPhoneにこだわる気持ちがなくなった。
  2. 余計なプリインストールアプリが多いキャリア端末より、格安SIMが使えるSIMフリー端末が欲しい。
  3. iPhoneより圧倒的に劣っているのが電池消費量。最新機種は多少改善しているものと期待。
  4. 写真の取り込みや加工もしたい。Android端末ならメモリ容量が小さい端末でもメモリカードが抜き差しすればいいので安あがり。
  5. 通話用の携帯と2台持ちはいやだから、音声通話付で。

通信費が安い格安SIMにのりかえ

これまでJphone→VodaphoneSoftbank と、通信費の比較的安いプランがあるキャリアを使い続けてきた。2年縛りが前提の端末費用実質0円は、iPhoneを買い換えながら使い続けるのには助かったけど、度重なる月額利用料金の改定でどんどん基本使用料があがっていくのに我慢できなくなってきた。途中解約の追加費用を払っても、長期でみれば格安SIMに乗り換えたほうがオトクだよね、と意を決して、BICSIM(= 音声通話機能付きSIM(みおふぉん) | IIJmio )にのりかえた。

 

格安SIMの3GB/月データ通信プランで足りるか?

乗り換え前は電波のカバーエリアとか、基本料金の上限内でデータ通信量をおさえられるかな、とかいろいろ心配事はあった。でも実際に使ってみて、通話はほとんどしないから多少音質がわるくても気にならないし、追加データ通信も使わなかった分の翌月繰越サービスがあるのと、「追加クーポン(200円/100MB)」を購入すればいい。「追加データ利用料は1000円/1GBのSoftbankと比べると高いけど、販売単位が小さいので気軽に購入できる。速度制限は366MB/3日間を超えるとかかるらしく、Softbankが1GB/日なのでかなり閾値が低い。でもデータ通信で動画をみたりせず、SNSで画像閲覧したり、1日データ検索で使うくらいなら大丈夫、ということが実際に使ってみて把握できた。それで当初5GBのプランだったのを、あとから3GBのプランに変更した。Softbankで約7千円/月近く(機種代除く)を支払っていたので、5千円ほど費用をおさえることができた(以上、2015年8月時点のデータ)。

 

格安SIM × サクサク × 長時間

格安SIMでも快適にデータ通信できることがわかると、今度は端末のモッサリ感が気になって仕方ない。GalaxyS3は軽くて液晶表示も綺麗なので、その点は不満はなかった。それで買い替えにあたっては「軽さ」と「美しい液晶表示」ははずせかなった。加えてGalaxyS3で不満だった「サクサクぬるぬる動く処理速度」と「長時間使える電池」が欲しかった。

 

それでKakaku.comのSIMフリー端末のリストとにらめっこすること数日。kakaku.comではASUSのZenFoneシリーズかGoogleのNexusシリーズ、そしてみなれない「Huawei」社の端末がかなり高い支持を得ていることがわかった。

 

その中でもHuawei「P8Lite」の評価が高いのでレビューをくまなく読んでみると、最新バージョンのAndoroid5.0とオクタコア搭載で2万円台、また電波帯域の多くをカバーしているという点で評価されていた。そして、どうやら電池消費量は電池容量だけでなく、OSのバージョンやプロセッサの電力消費量も関係しているらしい(詳しいことはちっともわからないけど)。

最初は興味なかったけれど、よくみるとHuawei社の端末はデザインがシンプルで、フチの狭い液晶画面もシャープで素敵に見えた。それで気になってSIMフリー端末を出しているHuawei社と他のメーカーの端末を比べてみることにした。

 

Nexus?ASUS?? Huawei???

Nexus7が評判いいのは知ってた。でももういまさら感がある。Googleであたらしい端末を出してないかと見てみたけど、最新機種は高いか、発売時期が半年以上前ということころで、あまり食指が動かなかった。ASUSはスペック的にそそられる。でもレビューでサポートがぜんぜんだめ、と書いてあってちょっと気持ちが萎える。ハズレをひかなければ問題ないのだろうけど、手を出すのに勇気がいるなぁ。そんな風にいろいろ眺めていると、結局Huawei社の端末に行き当たった。

 

スペック厨におすすめ?のHuawei端末

WEB上のスペックだけで比較していると、だんだんスペック厨になってくる。画面解像度は1980×1200pxは欲しいなぁ、とか、Andoroid5.0以上じゃないと嫌だ、とか最低クアッドコア以上のプロセッサがいいな(GalaxyS3はデュアルコア、Andoroid4.1でもっさりだったから)、などなど。でもおかげで、要件はかなりしぼられてくる。

 

それと重さ。画面の大きさと重さはトレードオフの関係だから、どのサイズを選ぶかで悩んだ。どんなに性能がよくてもあまり重いと持ち運ぶのが億劫になるのは会社のiPadで経験済み。なるべく軽い端末がいいな。「P8Lite」の価格はとても魅力的だけれど、GalaxyS3の画面サイズ4.7インチが不満がで、買い替えたいのに、P8Liteだとあまり変わらない。それで今後販売開始予定の「P8max」が画面サイズ的にとても素敵に見えてきた。でも、気になって海外サイトで販売予想価格なんかを調べてみたところ、どうや5万円を越えそうなかんじ。2万円台vs5万円台だとやはり2万円台のコスパのよさにどうしても眼がいってしまう。6インチというサイズはとてもそそられるんだけどなぁ、、

高いが最新のOSが搭載されている機種か、価格のこなれた型落ちモデルか

それで6~7インチサイズで、もっと安いのないの?と思って、スマートフォンサイズにこだわらずタブレットにまで視野をひろげてみることにした。するとまたHuawei社の「MediaPad X1」というのが画面サイズのわりには軽くて、お値段もお安く人気らしい(当時2.5万円ほどでとても安かった)。価格はとても魅力だ。でもでも、、最新の機種はOSバージョンがAndorid5以上のものもあるのに、X1はOSのバージョンが「4」だった。「5」へのアップデートの対応有無もなさそうだ、ということっだった(あくまで当時の噂レベルだけど)。

GalaxyS3のときもそうだったけど、Android端末ってGoogleの端末を除いて、OSのバージョンアップに対応するかしないかは各メーカーに任されているのか、あとになってからでないとわからない。だから、できれば最新OSが搭載されてる機種が欲しかった。なにしろ、最新のOSのほうが省電力が実現できているように見えたし、電池消費量の小さい、長時間使えるモデルが欲しかったからAndroid5.0を搭載しているか、確実にOSアップデートに対応している機種が欲しかった。「MediaPad X1」は液晶サイズ、重さ、デザイン、価格でとても魅力的だから後継機種を待とうかな、、、なんて調べたら、すでに「MediaPad X2」が海外で販売されてることを知った。価格もどうやら5万円を切るらしい。

 

(つづく)